2026/02/06 15:00
バッド・バニーが、現地時間2026年2月8日に開催される【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーに向けて準備を進めている。同ショーでは主にスペイン語でパフォーマンスを行う初のヘッドライナーとなり、歴史的なステージとなる見込みだ。
また彼にとっては、2020年にジェニファー・ロペスとシャキーラが共同ヘッドライナーを務めたハーフタイム・ショーに短時間だけゲスト出演して以来、音楽界最大級の舞台への復帰となる。当時はシャキーラの前半パートでカーディ・Bの「I Like It」で自身のバースを披露した。この楽曲は2018年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でNo. 1を記録している。
本番を控えた2月5日、米サンフランシスコのモスコーニ・センターでハーフタイム・ショーの記者会見が開催され、世界各国のメディアが集結した。会場ではDJがデ・ラ・ゲットー&ランディ・ノタ・ロカの「Sensación del Bloque」、ロス・ディアブリートスの「Los Caminos de la Vida」、モンチー・イ・アレクサンドラの「Hoja en Blanco」といったラテンの定番曲に加え、レゲトンのヒットや“トラップ・バニー”期の楽曲をプレイし、“エル・コネホ”ことバッド・バニーの登場を数時間後に控えた空気を盛り上げた。
現地時間午前10時、本名ベニート・アントニオ・マルティネス・オカシオで知られる彼は、アップル・ミュージック・ラジオのゼイン・ロウとエブロ・ダーデンのインタビューに登場した。
「正直なところ、自分がどう感じているのかまだ分からないんです。いろいろとね」とバッド・バニーは語る。2月1日に行われたばかりの2026年【グラミー賞】で<年間最優秀アルバム>を受賞した直後のパフォーマンスとなる今回について彼は、「ツアーの最中でもありますし、先週は【グラミー賞】にも出ていました。このショーの準備も続けています。もちろん感謝の気持ちは大きいです。今年はアルバム“DeBÍ TiRAR MáS FOToS”を通してずっとそう感じてきました。いちばん大きい感情は感謝ですね」とコメントした。
大舞台を前にしつつも、本人は比較的リラックスして過ごしているという。「起きて、トレーニングして、コーヒーを飲んで、あまり考えすぎないようにしています。自分が好きなことを13分間やるだけだと思いたいんです。楽しもうとしていますし、きっと楽しくなると思っています。その日はみんなも楽しめるはず。プレッシャーはかけないようにしています」と彼は述べた。
スペシャル・ゲストの有無については詳細を明かさず、家族や友人、そしてラテン・コミュニティが精神的な支えになっていると彼は言い、「ただ楽しんでもらいたいんです。僕のショーはいつも大きなパーティーみたいなものなので、今回もそうなると思う。もちろん自分のカルチャーもたくさん盛り込みます。ネタバレはしたくないですが、きっと楽しいですよ!スペイン語を4か月で覚えてと言ったこともありますが、とにかく踊る準備をして来てください」と続けた。
パフォーマンスの詳細は依然トップ・シークレットだが、プエルトリコ文化へのオマージュと大ヒットアルバム『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』の世界観が反映される可能性が高い。
「このアルバムから多くを学びました。ここまで連れてきてくれた作品なので、自分にとっていちばん特別なプロジェクトだと思います」と彼は述べ、「【グラミー賞】や【ラテン・グラミー賞】で<年間最優秀アルバム>を狙っていたわけでも、【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーを目指していたわけでもありません。ただ自分のルーツや仲間、自分自身、歴史、文化とこれまで以上につながりたかったんです。とても正直な形で作りました。[中略] アルバムに込めた感覚を世界最大級のステージに持っていけるなんて想像もしていませんでした。自分の出自に誇りを持ち、自分らしくいることは大事ですが、それが自分を縛る理由になってはいけない。自分がどこから来たかは分かっていますし、どこへ行けるかも分かっています」と語った。
記者会見ではオンラインで約1時間のプレショーも配信され、ジョン・ハム、 Chente Ydrach、Chuwiらがコメント出演した。さらに本会見前にはチャーリー・プース、ブランディ・カーライル、ココ・ジョーンズがプレゲーム・ショー出演について語るQ&Aセッションも行われた。
【アップル・ミュージック・スーパーボウル LX ハーフタイム・ショー】は、カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで開催される、ニューイングランド・ペイトリオッツ対シアトル・シーホークス戦のハーフタイムに実施される。米東部時間2月8日午後6時30分開始予定で、NBCおよびテレムンドを通じて放送される。
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